高野五十六とともにクーデターを起こし新政府を樹立、内閣総理大臣となった。恒久平和を実現するため、あえて戦争へと踏み切った。陸軍中将でありながら、米・独との戦いにおいて海軍力を重視した作戦を展開し、あまたの戦いを勝利へと導いた大戦略家でもある。しかし、彼の最終目標は勝つことではなく、「より良き負け」を得ることであった・・・。 趣味は「碁」。腕前はプロ級である。
大高弥三郎
海軍軍令部総長。前世における名前は「山本五十六」。軍国主義へと突き進む日本の将来を危惧し精鋭集団「紺碧会」を結成、大高弥三郎と共にクーデターを起こした。戦闘における航空機の重要性にいち早く注目し、艦載機を主戦力とした作戦であるハワイ奇襲作戦を立案した。また、「紺碧艦隊」及び「旭日艦隊」の生みの親でもある。
高野五十六
海軍少将。照和16年12月のハワイ奇襲攻撃において戦死したとされているが、実は日本海軍が誇る秘匿潜水艦隊「紺碧艦隊」を率い、艦隊司令官として縦横無尽の活躍をしている。
彼の生存自体が軍事機密であるため、陸上においては変装し「富嶽太郎画伯」を名乗ることもある。実際、絵の腕前は本物の画家に引けを取らない。
前原一征
海軍元帥。照和20年8月15日、援英派遣艦隊として出撃した「旭日艦隊」司令長官。その大胆不敵な作戦立案能力と行動力は高野総長をして「不気味で恐ろしい男」と言わせしめる程である。前原一征とは仕官学校時代の師弟関係でもある。
趣味は「コーヒーを入れること」であり、客人が来ると大石長官みずから腕をふるう。
大石蔵良
ハインリッヒ・フォン・ヒトラー。「第三帝国」を統べる総統。のちに、「神聖欧州帝国」の初代皇帝として即位する。魔性の力を持つ恐るべき存在。
ゲルマン・アーリア革命を掲げ世界制覇を企む。そしてその矛先は欧州に留まらず、亜細亜へも向けられている。
菜食を好み、甘いものが大好きらしい・・・。
ヒトラー
ワルター・G・F・マイントイフェル。血の純潔と思想的な信頼を誇る金髪碧眼のエリート集団『総統の息子たち』の一人。
大高の仕掛けた奇想作戦「理性の策術」において危機に瀕したヒトラーの生命を救った功績が認められ、数多くの上級将校たちを退けOKR最高司令部参謀総長となった。
彼の存在は旭日艦隊にとって最大の脅威となる。
マイントイフェル
(C)荒巻義雄・徳間書店