第29話

決戦に向けて序曲高まる!

 ブレストにおける休戦協定は英国につかの間の平和をもたらしたが、英国本土は南北に分割され、英仏海峡は第三帝国の内海と化してしまった。大高と高野はハインリッヒ・フォン・ヒトラーが恐るべき政治家であることを改めて認識させられたのであった。

 一方、ロンメル率いる機械化装甲師団は、ウラル要塞に立てこもったスターリン軍に対し激しい攻撃を繰り返していた。その最中、ロンメルは一本の電話によりヒトラーの手によってみずからの粛清計画が進められていることを知ってしまう。愕然とするロンメルの前に現われたのは、なんと日本陸軍の本郷義昭少佐であった・・・。

ヒトラー恐るべし・・・ 「ロンメル閣下の命が危ない!」 緊迫するウラル戦線 スターリンの命運は風前の灯火に見えたが・・・?
本郷はロンメルに大高の親書を手渡す。 東シベリア共和国は建国された。 トロッキーは初代首相に就任する。
旭日艦隊は北大西洋で欺瞞行動を繰り返すが・・・。 日米の作戦は、マイントイフェルに読まれていた! ロンメルの軍団は戦史に残る脱出行を決行する。 大高の親書に書かれていたものは・・・?
大高とロンメルの会談。 蒙古決戦の準備は進む・・・。 そして、紺碧艦隊に新たなる命令が下った!

(C)荒巻義雄・徳間書店


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