色彩設計、色指定、彩色、検査など、色の専門セクションです。
色彩設計は作品の個性を決める大きな役割を担っています。
検査は、作画彩色の最終工程であり、画のクオリティー維持には欠かせないポジションです。
また、作品の看板となるメインビジュアルや、パッケージなどに使用される版権画像の彩色もここで行われています。

・色彩設定(色見本)  
   キャラ設定とBGボードを元にして、キャラクターの色をデザインします。 シーン毎の色変え設定(夜色、夕景等)も作成します。
・色指定表
   キャラクターのパーツや影ごとに、塗るべき色をわかりやすく図解した表です。
・色指定
   カット毎やセル毎に、どの色指定表を使用するか、或いはどの色で塗るべきかを指示します。
・スキャン・二値化
   動画をスキャナーで取り込んで、二値(※)のデータに変換します。
※ 画像の中間色を無くし、二階調に分離すること。動画をスキャンする際に、線を二値化された
 「主線」と「色トレース線(赤・青・緑 他)」に分離することによって、彩色の効率を高めることが出来ます。
・彩色
   色指定の指示に従って、動画データ(セルデータ)に着色を行います。
・検査・リテイク
   彩色後のセルデータが、正しく塗られているかをチェックし、リテイクを行います。


伊藤 由紀子  2001年入社
【 色彩設定代表作 】 『selector infected WIXOSS』『食戟のソーマ』『灼眼のシャナ』『緋弾のアリア』他
色彩設定を行う際に一番注意していることは作品のイメージを強く意識して色を表現することです。監督のイメージをくみ取り、背景とキャラ、そして撮影処理のことも考えて表現するのは大変難しいことですが、これこそ色彩設定の醍醐味ではないかと思っています。
仕上はデジタル化によって大きく効率がUPしましたが、効率と共にクオリティも上げられるよう、新しい手法を模索し、若手のスタッフ達とも研鑽を積んで共に成長して行きたいと思います。

店橋 真弓  1992年入社
【 色彩設定代表作 】 『まじもじるるも』『バクマン。』『のだめカンタービレ』『少女革命ウテナ』他
自分はアナログの時代に入社して、デジタルへの移行期を経験してきました。そのため、常に試行錯誤をしながら、より良い方法を模索していく事が大切だと考えています。JCには仕上以外の部署も揃っているので、こまめに相談しながら効率良く仕事をする事を心がけています。今後も日々チャレンジする気持ちを持って行動していきたいと思います。

安藤 智美  1995年入社
【 色彩設定代表作 】 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』『とある魔術の禁書目録』
『とある科学の超電磁砲』『真月譚 月姫』他
仕上は色を塗るというシンプルで基本的な仕事ですが、色によって作品の世界観を作っていく重要な仕事でもあると思います。
キャラクターの髪や服の色をただ作るだけではなく、どうすればより格好良く、より感動的な絵になるかを追い求め、作品の世界観やシーンにマッチした色を作れる色彩設定を目指し、これからも努力していきたいと思います。

石田 美由紀  1997年入社
【 色彩設定代表作 】 『ヘヴィーオブジェクト』『ウィッチクラフトワークス』『とらドラ!』
『ハチミツとクローバー』他
仕上の仕事の最終目標は色彩設定にあると思います。任されたタイトルの中でその作品の色に関わるクオリティを預かる責任ある仕事です。
デジタル化の進むアニメーション業界に於いて撮影、美術、CGなど他の部署と連携をとり、フィルターワークに負けない独自の色作りを日々考え、作品に活かしています。
仕上部ではベテラン社員の力を借り、部下のスキルUPに力をいれ、プロのアニメーションクリエーターを育てるべく精進しています。
◆ 石川 恭介  1999年入社
【 作品歴 】 『ゼロの使い魔』『オオカミさんと7人の仲間達』『初恋限定』『リトルバスターズ』他
現在は仕上部マネージャーとして仕上部の運営業務を中心に、色彩設定や色指定にも従事しています。
仕上は背景以外のほぼ全ての色に関わる仕事であり、作品のイメージや物語の雰囲気を作る上で大変重要な仕事です。作画さんの描いた絵をどうすればより魅力的に見えるように出来るか。どうすれば作品をより良いものにすることが出来るかを考えながら色を作っています。
JCには仕上以外にもアニメ制作に必要な部署がほぼ全て揃っているので、やる気と能力次第で仕事の幅をどんどん拡げることが出来ると思います。


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